高校時代からの友人3人が、古稀を迎える節目に選んだ旅先は、飛騨高山と白川郷。
高知から片道620kmの長距離ドライブを経て訪れたこの地は、歴史ある町並みと豊かな自然が魅力です。
宿泊したのは、美肌効果が評判の飛騨高山温泉「花扇別邸いいやま」と、日本三名泉に数えられる下呂温泉「小川屋」。
飛騨牛や地元の食材を堪能し、源泉かけ流しの温泉で癒される贅沢な時間を過ごしました。
長年の友情がさらに深まる、特別な旅の様子をお届けします。
車窓からの絶景や、道中の会話も心温まる思い出となりました。これを読んで、あなたも仲間との旅を計画してみませんか?
50年の友情がつなぐ、古稀3人組の旅
高校時代からの友人3人が、古稀を迎える節目に飛騨高山・白川郷への旅を決行しました。
住む場所も職業も異なりますが、50年来の絆でつながる仲間たちです。
前回の能登旅行が楽しかったこともあり、第2弾として今回の旅が実現しました。
長距離移動も気にならないほど会話が弾む3人のドライブ旅。そんな私たちの旅の記録をお届けします。
高校時代から50年の友情──古稀を迎える3人の旅
今回の旅のメンバーは、2024年に古稀を迎える高校の同級生3人組です。
高知・千葉・広島と住む場所は異なり、職業も整形外科医、官僚、IT技術者とさまざまですが、高校卒業以来50年近く交流を続けてきました。
ここ5年ほどは、ZOOMを活用して3か月に一度オンライン同窓会を開き、お互いの近況を報告し合っています。
そんな気心の知れた仲間と一緒に、今回も楽しい旅に出ることにしました。
能登旅行の次は飛騨高山へ──3人で決めた第2弾の旅
2022年9月、同じメンバーで能登へ2泊3日の旅行に行きました。
3人での初めての旅はとても楽しく、「また一緒に行こう!」という話に。
そこで第2弾として選んだのが、飛騨高山・白川郷でした。
決め手は、高知から車で行けること。
3人で話し合った結果、飛騨高山の歴史ある町並みを散策したり、白川郷の合掌造りの美しい風景を楽しんだりできることが魅力だということで意見が一致しました。
風情ある街並みを歩きながら、地元の郷土料理を味わい、のんびりとした時間を過ごす旅にしようと決めました。
運転好きの友人と行く、古稀3人組のドライブ旅
今回の旅は、車で飛騨高山・白川郷へ向かうことにしました。
その理由の一つは、高知から参加する友人が大の運転好きだからです。
彼は仕事の関係で、高知と岡山を毎週2往復しており、以前の車では7年間で33万キロを走破したそうです。
さらに、高知から飛騨高山へ公共交通機関で行くには乗り換えが多く、現地での観光にも車があったほうが便利。
そこで、能登旅行の時と同様に、車での移動を選びました。
長距離のドライブでも、高校・大学・仕事の話や、高知と千葉の二人が趣味で続けている家庭菜園の話で盛り上がるので、移動時間も楽しいひとときになります。
こうして、古稀3人組のドライブ旅行が始まりました。
古稀3人組の飛騨高山・白川郷ドライブ旅──移動も観光も満喫!
高知・千葉・広島に住む高校時代の友人3人が、2泊3日の飛騨高山・白川郷旅行へ。
長距離ドライブをしながら、温泉や郷土料理、歴史ある街並みを堪能しました。
移動の疲れを感じさせないほど楽しかった旅の記録を紹介します。
高知から飛騨高山までの距離(見出し3)
高知から飛騨高山までは、車で片道約620kmの長距離ドライブになります。
途中、千葉や広島からのメンバーをピックアップしながらの移動となり、合計で約7時間半の行程です。
休憩は最小限のトイレ休憩のみ。
早く温泉に浸かってゆっくりしたい思いで、ひたすら車を走らせました。
長時間の運転で、運転手のK君は大変ですが、車内では会話が弾み、道中もあっという間に感じられました。
旅行スケジュール
2泊3日の飛騨高山・白川郷旅行のスケジュールを紹介します。
1日目と3日目は移動が中心で、観光は2日目のみになりました。
1日目の旅程:移動と宿でのひととき
旅のスタートは早朝6時、K君は、高知を出発。
8時半に岡山駅で広島からの友人と合流し、そこから岐阜駅へ向かいました。
13時半に千葉から来る友人と合流し、3人がそろったところで宿へ直行。
15時に宿「花扇別邸いいやま」に到着しました。
長距離移動の疲れを癒すため、さっそく温泉へ。
飛騨牛の夕食に舌鼓を打ち、翌日の観光に備えてゆっくり過ごしました。
2日目の旅程:飛騨高山と白川郷を満喫
9時に宿を出発し、まずは飛騨高山の町を散策。
古い町並みを歩きながら、朝市をのぞいたり、地元の名物・飛騨牛握りを味わったりと、ゆったり観光しました。
13時に高山を出発し、14時には世界遺産・白川郷へ。
茅葺き屋根の合掌造りの家々を見学し、歴史を感じるひとときを過ごしました。
その後、宿泊先の下呂温泉へ向かい、17時に到着。
名湯で旅の疲れを癒し、美味しい料理と温泉を満喫しました。
3日目の旅程:帰路へ
9時に下呂温泉を出発し、岐阜羽島駅へ向かいました。
10時半に千葉へ帰る友人を見送り、広島と高知組は岡山駅へ移動。
15時に岡山駅で解散し、高知へ戻る最後のドライブへ。
17時に無事到着し、2泊3日の旅は終了しました。
長時間の移動も楽しく、また次の旅を計画したくなるような思い出深い時間となりました。
旅の相棒は最新SUV!レクサスNX450h+で快適ドライブ
今回の旅を支えたのは、K先生が2年待ちで手に入れた「レクサスNX450h+」。
高級感あふれるデザインと快適な乗り心地で、長距離ドライブの疲れを軽減してくれました。
レクサスNX450h+の魅力
このSUVは、ハイブリッドならではの環境性能に加え、高性能な走行性能と最先端の安全技術を搭載。
特に最新の自動運転支援機能が、長時間の運転をスムーズで快適なものにしてくれました。
静粛性も高く、車内での会話が弾んだのも嬉しいポイントになりました。
まさに今回の旅にふさわしい相棒でした。
飛騨・下呂の名宿で味わう至福の温泉旅
今回の旅では、飛騨高山温泉の「花扇別邸いいやま」と、下呂温泉の「小川屋」に宿泊しました。
どちらも温泉・食事・おもてなしのすべてが素晴らしく、心から癒されるひとときを満喫しました。
贅沢な温泉旅の魅力を紹介します。
1泊目は、飛騨高山温泉
飛騨高山温泉は、美肌効果が期待できるアルカリ性単純泉が特徴の温泉です。
肌に優しく、体の疲れを癒してくれる柔らかい湯ざわりが魅力です。
私たちが訪れたのは6月。岐阜県の6月は新緑が美しく、爽やかな風が心地よい季節です。
露天風呂から眺める緑に癒されながら、じんわりと温まる時間は贅沢そのものでした。
冬の雪景色も憧れますが、新緑の季節ならではの清々しい雰囲気も格別です。
飛騨高山を訪れた際は、ぜひこの温泉を堪能してみてください。
飛騨の名宿「花扇別邸いいやま」で贅沢なひととき
飛騨高山の旅で宿泊した「花扇別邸いいやま」。
上質な空間と心温まるおもてなしが魅力の宿です。
美しい木造建築の落ち着いた雰囲気、飛騨の味覚を堪能できる食事、そして癒しの温泉。
すべてが特別な時間を演出してくれました。
旅館の印象:木のぬくもりに包まれる上質な空間
館内に足を踏み入れると、飛騨の木材をふんだんに使った美しい空間が広がります。
ロビーや客室は洗練されながらも温かみがあり、静かで落ち着いた雰囲気です。
ゆったりとした時間が流れ、まるで隠れ家に来たような特別感を味わえました。
食事:飛騨牛をはじめとする極上の味わい
夕食は飛騨牛を中心とした会席料理。
肉の柔らかさと旨みが格別で、口の中でとろけるようでした。
地元の食材を活かした料理の数々は、目にも美しく、美味しかったので、お酒も進みました。
朝食も品数豊富で、朝から贅沢な気分で、お腹いっぱいになりました。
温泉:源泉かけ流しの贅沢な湯浴み
温泉は自家源泉かけ流し。
湯はやわらかく肌に馴染み、湯上がり後もぽかぽかと温かさが続きました。
露天風呂からは、6月の新緑が眩しく、まさに癒しのひととき。
都会の喧騒を忘れ、心からリラックスできる温泉でした。
2泊目は、日本三名泉のひとつ「下呂温泉」
下呂温泉は、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉」のひとつに数えられる名湯です。
湯は無色透明で、滑らかな肌触りが特徴。
アルカリ性単純泉のため刺激が少なく、肌に優しいのも魅力です。
入浴後はしっとりすべすべになり、美肌効果が高いことで知られています。
町には足湯や共同浴場も点在し、気軽に温泉を楽しめるのも嬉しいポイント。
癒しのひとときを満喫できる温泉地です。
下呂温泉「小川屋」で味わう贅沢な癒し時間
下呂温泉の名宿「小川屋」に宿泊しました。
広々とした館内や落ち着いた和の雰囲気、美味しい料理、そして自慢の温泉と、すべてに満足できる旅館でした。
特に畳風呂の心地よさが印象的で、ゆったりとした時間を過ごせました。
旅館の印象:和モダンの落ち着いた空間
館内は広々としており、畳敷きのロビーがとても心地よい空間でした。
客室は和モダンな雰囲気で、落ち着いた色合いがリラックスできる印象。
館内を歩くと、所々に和の趣が感じられ、まるで別世界に来たような贅沢な気分を味わえました。
食事:飛騨の味覚を堪能する贅沢な料理
夕食は飛騨牛をはじめ、地元の新鮮な食材を使った会席料理。
飛騨牛は口の中でとろけるような柔らかさで、まさに絶品でした。
料理の盛り付けも美しく、目でも楽しめるのが嬉しいポイント。
朝食はバイキングでしたので、飛騨高山のグルメが楽しめて、大満足でした。
温泉:名物の畳風呂で至福のひととき
下呂温泉の名湯を堪能できるのが「小川屋」の魅力。
特に畳敷きの大浴場は、足元が滑らず安心感があり、とても快適でした。
湯はなめらかで肌に優しく、入浴後はしっとりすべすべに。
露天風呂からの景色も素晴らしく、心から癒される温泉でした。

まとめ
飛騨高山・白川郷の旅は、長年の友情を再確認する特別な時間でした。
飛騨高山温泉と下呂温泉の癒しの湯、美味しい地元料理、そしてゆったりとした宿での滞在が心に残ります。
長距離ドライブもまた、かけがえのない思い出に。
皆さんも、古き友と一緒に思い出の旅に出かけてみませんか?
きっと絆がさらに深まるはずです。