【実体験】脊柱管狭窄症の手術後リハビリと退院までの経過と注意点

闘病記録

この記事では、私が経験した脊柱管狭窄症の手術から退院までの経過、そしてリハビリの内容についてお話しします。

手術の詳細やリハビリのプロセス、退院後の日常生活で気をつけるべきポイントまで、同じ病気で悩んでいる方々に参考になる情報をお届けします。

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症とは、脊椎の中央にある脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される状態を指します。

この結果、腰痛や足のしびれ、さらには歩行困難が生じることがよくあります。

治療方法としては、薬物療法や理学療法、必要に応じて手術が行われ、適切な治療を受けることで生活の質が大きく向上します。

入院から退院までの経緯

私の手術は2019年に行われました。以下がその時の入院から退院までのスケジュールです。

  • 10/9 入院
  • 10/10 手術(13:30~15:30)
  • 10/11(1日目) 尿と血のドレーンが外され、歩行器を使ってトイレが許可される
  • 10/13(3日目) 歩行許可が出る
  • 10/14(4日目) コンビニまで外出し、約1500歩歩く
  • 10/15(5日目) 血液検査でCRP2.0、傷口の経過は良好
  • 10/17(7日目) 理学療法士と一緒に外を1500歩歩く
  • 10/18(8日目) 退院、2週間後に診察

リハビリのメニュー

退院後は、毎日約30分のリハビリを行いました。理学療法士の指導のもと、以下のメニューを実施しました。

ストレッチ

腰や脚の筋肉を中心に、柔軟性を保つためのストレッチを行いました。

筋肉を伸ばすことで、関節の動きも改善されました。

筋力トレーニング

腰回りや下肢の筋力を強化し、脊椎の安定性を高めることを目的に、筋力トレーニングを行いました。

筋力がつくことで、症状の改善に役立ちました。

歩行訓練

間欠性跛行を防ぐため、適度な休憩を入れながら歩行訓練を行いました。

病院の外で15分程度の歩行を毎日続け、血流の促進と筋肉の維持に努めました。

コルセットの装着

術後は、寝る時以外は常にコルセットを装着しました。

コルセットは、脊椎を安定させるだけでなく、手術部位への負担を軽減し、痛みを和らげるためにも役立ちます。私の場合、コルセットの装着期間は約1か月でした。

退院後の注意事項

主治医からの指示で、「ソファには深く腰掛け、背筋を伸ばすように」と言われました

背筋を伸ばすことで脊柱の安定が保たれ、腰への負担が均等に分散されます。

この姿勢を保つことで、術後の痛みや炎症が軽減され、回復がスムーズに進むという説明を受けました。

まとめ

脊柱管狭窄症の手術後の経過やリハビリを通して、正しい姿勢や適切なリハビリが、回復において非常に重要であることを実感しました。

この記事が同じ病気に悩む方々にとって少しでも役立つことを願っています。

快適な生活を取り戻すために、皆さんも正しい知識と実践で回復を目指してください。

 

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