広島東洋カープのリアル観戦の魅力:TV観戦との違いと驚き

広島東洋カープ

広島東洋カープの試合をリアル観戦する魅力は、TV観戦では味わえない特別な体験が詰まっています。

打球の速さや投手の投球、選手の走塁技術、そして守備の動きまで、全てを間近で感じられる現地観戦の醍醐味をご紹介します。

この記事では、マツダスタジアムでの観戦がなぜ特別なのか、その理由と驚きのポイント解説していきます。

打球の速さを体感

TV観戦との大きな違いは、打球の速さを実感できることです。

良いあたりの打球は凄まじいスピードで選手の間を抜けていきます。

捕球したとしても、野手が飛ばされるような迫力が感じられます。

リアル観戦での投手の投球はどう見えるの

打球の速さは、リアル観戦では凄いと感じるのですが、投手のボールスピードは、速いと思いますが、カーブ以外のボールは、すべて同じ速さに感じます。

オーロラビジョンに表示されるスピードガンの値をみて、ストレート系のボールか変化球かわかるかがやっとです。

ただ、ボールの高さは、3塁側の席の場合、左バッターの時は遠くからでもよくわかります。

マツダスタジアムの難しさ

マツダスタジアムの内野は天然芝と土でできており、芝と土の境目で跳ねたり、イレギュラーバウンドが多発します。そのため、プロ野球選手の間では「日本一難しい球場」とも言われています。

菊池涼介選手の守備

その難しい内野でファインプレーを見せるのが、ゴールデングラブ賞を10年連続で受賞した背番号33の菊池涼介選手です。

菊池選手は、投手が投げる球種とそれに対する打者の打球方向を予測して打者ごとに、守るポジションを変えます。

1塁よりもあれば、深く守ったり、2塁よりに守ったりしています。

その結果として、ヒット性のあたりを難なく凡打にしてしまうのです。

彼の守備を見るだけで、試合に負けたとしても満足して帰ることができます。

以下の写真は、菊池選手の守っている姿です。外野の芝まで下がっています。

守備位置の把握

席によりますが、内野席では相手の守備体形がよくわかります。

「前進守備だから1点もあげたくないのだ」「ゲッツー狙いだ」など、TVでは見逃しがちな守備の動きをリアルに確認できるため、次のプレーが一層楽しみになります。

打球の行方がすぐにわかる

リアル観戦では、打球の飛ぶ場所、速度、野手の位置がすぐにわかります。

ヒットになるかファールか、イージーフライでアウトかが瞬時に判断できるのは、現地観戦ならではの醍醐味です。

選手の走塁技術が見える

内野席にいると、選手の走塁の上手さや下手さもよくわかります。

「あのタイミングならタッチアップできたのに」「盗塁のスタートが遅い」など、TVでは捉えにくい細かい動きが見えるため、選手のプレーをより深く楽しめます。

内野席の安全対策

マツダスタジアムでは、毎年約130件の打球事故が発生しており、その多くが内野席1塁側・3塁側へのファウルボールによるものです。

内野席での観戦は、常にボールに注意を払う必要があります。

2022年からは広範囲をカバーする防球ネットが設置されましたが、それでもプロ選手の打球は高く飛び、簡単に防球ネットを超えてしまいます。

安全に観戦するためには、ボールから目を離さないことが重要です。

まとめ

広島東洋カープのリアル観戦には、TVでは感じられない多くの魅力が詰まっています。

打球の速さや投手の投球、菊池涼介選手のファインプレーなど、スタジアムでしか味わえない迫力と臨場感があります。

また、選手の走塁技術や守備位置の把握など、細かなプレーの一つ一つを間近で見られるのも大きな魅力です。

さらに、マツダスタジアムの特有の難しさや安全対策についても知ることで、より一層観戦を楽しむことができます。

次回の試合観戦の際には、ぜひこれらのポイントに注目してみてください。

リアル観戦の素晴らしさに、きっと驚きと感動を覚えることでしょう。

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